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カテゴリー「山歩き」の記事

山歩き・町歩き

2018年11月15日 (木)

須磨の史跡を訪ねて7km

 11日(日)は「平清盛生誕900年記念〜こうべ健康ウォーク」という催しに参加しました。須磨の史跡を訪ねて歩くものです。距離は7kmと少なめで、物足りないかな? と思いながらも参加したのは、立ち寄るスポットに興味を引かれたからです。
 「JRふれあいハイキング」の一つですが主催者はNPO法人須磨歴史倶楽部という地元の歴史を研究しているグループ。須磨観光協会共催で、須磨区役所が協力していました。

 9時半にJR鷹取駅に集合。参加者の人数が少ないなと思ったら、須磨区役所まで歩き、ここでたくさんの人が合流しました。
 主催者の挨拶と説明のほか、区長さんも挨拶。25人ずつ4つの班に分かれて、間隔を開けながら出発します。

 今回良かったのは、主催者から各スポットや道筋できちんと説明をしてもらえたことです。しかも、奈良時代に遡るような詳しいお話をたっぷり聞くことができました。
 須磨歴史倶楽部の皆さんは高齢の男性ばかりでしたが体も頭も元気いっぱい。日頃から須磨近辺を歩いたり、さまざまな文献や古地図を調べたりしているようです。

 コースは妙法寺川沿いの道から山手に歩き、勝福寺へ。988年の創建です。清盛が寄進した密教の宝具、花瓶(けびょう)、火舎(かしゃ)、六器(ろっき)は重要文化財で、現在は大阪市立美術館に収蔵されています。この日は火舎のレプリカが本堂の入り口に展示されていました。近辺は閑静な住宅街で心地良く歩けました。

 南西へ歩き、天井川、離宮道、そして松風村雨堂です。能の「松風」を見て感動したことがあるので、一度訪れてみたいと思っていました。
 9世紀の中頃、恋人だった在原行平を偲んで松風・村雨姉妹が住んだと言われる観音堂の跡です。行平が都に帰るとき、二人に残したとされる歌「立ち別れいなばの山の峰に生ふるまつとし聞かば今帰り来む」を彫った歌碑。古今集にあり、百人一首でもおなじみです。逆光になってしまいました。
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 行平は天皇の悪口を言って須磨へ流罪になったとされていますが、それは虚構で、実際には在原氏が芦屋に領地を持っていたので静養に来たのではないかとのお話でした。

 行平が衣を残した衣掛の松跡。この松は3代目だそうで、しかも雷でも落ちたのか、地上1mのあたりで折れています。

 

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 松風・村雨は元々は「もしほ」「こふじ」という名前だったのだそうです。

 重衡捕らわれの松跡。

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 平重衡は南都の寺々を焼き討ちにした人物。1174年、鎌倉方に捕らえられ、鎌倉に送られたのち、南都側の強い要求で奈良へ移送されることになりましたが、途中で処刑されました。南都側に引き渡したのではどんな残酷な目に合わせるかもしれないとの危惧があったのだそうです。

 頼政薬師(浄福寺)。須磨寺の末寺で、源三位頼政が再興したお寺です。能の「頼政」を見たので、ここにも関心がありました。阪神淡路大震災で倒壊し、その後再建された建物には風趣は感じられませんでした。

 須磨智慧の道(須磨寺へと続く昔ながらの商店街)、須磨寺。

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 義太夫の合宿で何度か来ました。境内が広々としています。元はもっと広大な領地を持っていたのだそう。その多くがいまでは住宅地になっています。
 本堂は重要文化財。

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 三重塔もそびえています。

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 敦盛首塚、敦盛の青葉の笛(本来は「さえだの笛」という名前だとのこと)など史跡や宝物が多数あります。

 与謝蕪村の句碑。

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 芭蕉も訪れているのだそうです。

 JR須磨駅に近い現光寺がゴールです。芭蕉の句碑が建っていました。

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 「見渡せばながむれば見れば須磨の秋」。

 ゴールでは生地のしっかりした白いタオルをもらいました。「須磨歴史倶楽部」の名前が入っています。参加費無料のイベントなのに、驚きました。

 好天で、コースは概ね静かな道を歩くので快適。詳しく説明をしてもらえるのが何より面白く、楽しめました。

 

2018年11月 8日 (木)

阪急山本から能勢電滝山へ11キロ

 11月3日(土曜で祝日)、「阪急・のせでん合同ハイキング」に参加して11kmを歩きました。コース名は「宝塚・伊丹・川西の廃線跡を探して歩く〜JR中山寺から荒牧バラ公園・摂津鉄道跡コース」です。
 先日の「JRふれあいハイク」とは違い、この催しは民間団体でなく電鉄会社が主催して行なっていました。

 朝9時半から10時の間に、阪急電車宝塚線山本駅のそばにある山本新池公園で集合。9時15分頃に着いたら、すでに100人くらいのハイカーが並んでいました。9時半に主催者から簡単な説明があり、それまでに集まっていた人は出発します。その後も10時まで受付が続き、順に出発したらしいです。
 お天気は最高にいいし、参加費は無料なので、おびただしい人数が参加していました。

 ひなびた雰囲気の住宅街や道路脇の道を歩きました。10時15分に荒牧バラ公園に到着。しばらく散策を楽しみました。川西市文化財資料館を経て、鴨神社へ。

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 ここで昼食。まだ11時10分だったので、そのまま歩き続ける人も少なくありません。私は早起きしてお腹が空いていたので、お弁当を済ませました。

 猪名川沿いの広々とした道を上流へ登ります。川を眺めながら歩くと清々しい気分になれます。

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 途中、ベンチが整備されている場所があり、2つ目の昼食ポイントとして設定されています。ここでお昼を食べる人たちもいました。

 桜並木の紅葉が美しい。葉の数が少ないのは、この夏の暑さにやられて早く落ちてしまった葉もあったからでしょう。

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 水鳥の姿が見えました。

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 能勢電鉄滝山駅に近い出在家健幸公園が解散の場所でした。参加者は全部で1151名だったとのこと。びっくりしました。

 ホームページに前もって掲載されていたコース紹介では、途中の見どころとして「第二次対戦中に当時の国鉄線から分岐していた軍の専用線跡に沿って進む」「明治中期に開業した摂津鉄道軌道跡付近(を歩く)」などと書かれていたので、それも楽しみにしていたのですが、それぞれの場所に説明してくれる人がいるわけではなく、全然わからないまま通り過ぎてしまいました。

 その点が残念でしたけれども、何せ参加費は無料ですし、1000人以上もの人が歩いているのではいちいち説明もできなかったでしょう。
 要所要所にスタッフが立っていて、道案内はしてもらえました。それに、長い時間にわたってハイカーが三三五五歩いているので、例えば文化財資料館に立ち寄るなど好きな場所で好きなように時間を使っても、また元の集団に戻れます。そこが融通がきいていいなと思いました。

 前回、ウォーキングシューズを履いて行って終盤で足の裏が痛くなったので、この日はトレッキングシューズを使いました。6月に購入して、まだ一度も山歩きに使用していない靴です。でも、足慣らしのために何度か普段の外出に履いたので、靴ずれなどのトラブルはなく、快適に歩き通すことができました。

 お天気は良すぎるほどで、紫外線をたくさん浴びました。日焼け止めを塗り、帽子もかぶってはいましたが…。
 骨粗鬆症を治すには紫外線を浴びて活動することが大切だと聞きますので、骨密度が低めの私には良かったのかもしれません。

 





2018年5月19日 (土)

5度目のハイキング

 木曜日に、5度目のハイキングに行きました。
 阪急電車神戸線の芦屋川駅からバスに乗り、東おたふく山登り口へ。ここから歩きます。

 東おたふく山の山頂まではそれほど時間がかかりません。さらに、雨ヶ峠、風吹岩へと歩き、横池でお昼ご飯。帰りは万物相に寄りました。
 昼食時間も含めて5時間近い行程で、およそ8.6km歩きました。歩数計では家を出てから帰宅するまでに27,552歩、歩いていました。

 気温がちょうどよく、晴れすぎもせず、快適な気候。緑濃い山道を歩いていくとウグイスやホトトギス、そのほか名前を知らない野鳥のさえずりが盛んに聞こえます。花は盛りの時期ではありませんが、小さくて可愛らしい紫陽花など、いくつも見ることができました。

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 今回は3人連れ。上の写真は連れの二人です。二人とも山ガールスタイル。年齢は私よりずっと若く、山歩きのキャリアはずっと長い。このところいつも仲間に加えてもらっています(というか、お世話になってばかりです)。

 お昼ご飯を食べた横池にはオタマジャクシがうじゃうじゃ。写真を撮りましたが、かなりグロテスクなのでupするのはやめておきます。

 こちらが万物相。
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 とても風変わりな景色です。
タモリが見たら喜ぶかも?

 滑りやすい坂道をずっと下って、芦屋川駅にたどり着きました。途中に高座の滝があります。

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 今回も滝を見ることができて、よかった! 川や滝を眺めると、とても癒されるのです。

 前のハイキングでは買ったばかりのザックの肩ベルト(特に左)が痛くて困りましたが、今回はまったく問題がありませんでした。荷物を左右バランスよく入れたことと、いくつもあるベルトの調整をやり直したのが良かったのだと思います。これからはもう安心です。

 下りがきつかったからか、翌日から筋肉痛が。太ももの前部分が痛みます。まだまだ鍛え方が足りないんですね。
 でも、普通、年をとると運動してから2〜3日たたないと筋肉痛が出て来ないと聞くのに、翌日すぐに出て来たのは若い証拠!?  なーんて、ちょっと喜んでいます。

2018年4月14日 (土)

トゥエンティクロスから森林植物園へ(3度目のハイキング)

 3月の中旬に、3度目のハイキングに行きました。新神戸から布引の滝を通って登り、市ヶ原を経て、トゥエンティクロスへ。六甲森林植物園に到着し、園内で昼ご飯を食べて、帰りは谷上へ下りました。

 このコース、川の流れがとてもきれいでした。木の間隠れに見える川の色はエメラルドグリーンです。
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 「河童橋」だなんて、上高地の真似だということがミエミエの橋があったりしました。
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 トゥエンティクロスというのは、川の浅瀬を渡っていくコースです。そんな場所が20カ所くらい続くので、この名前で親しまれているようです。

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 これがとても楽しい! 童心に帰れます。それに、水辺を歩くのは心地よくて、水の清らかさが体の中にまで染み透ってくるような気持ちになりました。

 トゥエンティクロスのコースが終わってからもまだ何カ所か、沢渡りが続きました。

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 上の2枚の写真はそらまめさんにもらったものです。

 ようやく森林植物園に着きました。
 登山道では、野鳥のさえずりは期待したほどは聞こえず、花もまだまだ。でも、植物園の中で、何種類もの山野草を見ることができました。
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 一番下の花は、名前を忘れてしまいました。もっとたくさんの種類の花が咲いていました。どれも小さくて可愛らしい花でした。

 この日のハイキングでよくわかったのは、「補給」の大切さでした。登り道が続いて疲れてしまった時、Kさんからもらった奄美特産の黒糖とゴマのお菓子、そらまめさんからもらった自家製甘酒。それがどちらもとびきり美味しかった!
 その後は元気もりもりになり、上り坂をいつもよりスピードを上げて登っていくことができました。
 私もドライフルーツなど持っていたのですが、ザックからすぐ取り出せなくて。いつもお世話になってばかりです。

 このハイキングが今から1カ月前のこと。書けずにいた記事のネタを、これでようやく一通り書き上げました。
 ためるとしんどいですねえ。なるべくまめに、その都度書くようにしていきたいです。

2018年4月 8日 (日)

中山連山縦走ハイキング(4回目のハイキング)

 木曜日、いつもの皆さんに誘っていただいて、ハイキングに行きました。
 これまで使ってきたザックが夫の古いものだったため、前回、ベルトが肩に食い込んだり腰骨の周辺で擦れたりして、痛い思いをしました。
 それで、私の体に合うザックを購入することに決定! ネットで小柄な女性にはどこのメーカーのどのザックが合うか、調べ尽くして、候補を3つに絞り込み、登山用品専門店の店員さんにも相談して、買ったのがこちらです。

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 荷物を入れていないので、くたっとしていますが…。ミレーというメーカーのサースフェー30+5という商品。日帰りハイキングから山小屋一泊の山歩きにまで対応します。よく入るので、二泊でも大丈夫かもしれません。
 まだ使い慣れていないので、うまく体に合わせられるか、少し不安もありつつ、約30年ぶりに新しいザックを買ったのがうれしくて、ウキウキしました。

 その日は前日までの異常な高温が一段落して、ちょうど良い暖かさ。お天気は快晴です。
 阪急電車宝塚線の山本駅から出発して登っていきました。

 滝がありました。最明寺滝という名前らしいです。

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 水が流れる景色って清々しくて大好きです。

 さらに登っていくと、切り立つ岩場に出ました。しかも、けっこう距離があります。ええー! こんなところを登るの?
 私の前を歩いていた二人がどんどん登っていくし、しんがりのそらまめさんも「大丈夫。難しくないよ」と励ます? 追い立てる? ので、やむなく登ることに。
 「三点保持」と言って、必ず両手と片足でしっかり岩に取り付いていれば、安全に登れるのだそう。こわごわ、へっぴり腰で一歩ずつ登りました。

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 ↑そらまめさんが撮ってくれた写真です。

 やっと岩場を登りきると、あとはアップダウンの道をひたすら歩いていきます。ちょうどコバノミツバツツジが満開。その美しさにはため息が出ます。

 こんな道を歩いて行ったのです(写真はクリックすると拡大します)。

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 紫がかったピンク色。木によって、色が濃かったり少し淡かったりしていました。その濃淡もきれいです。
 残念ながら写真はピンボケです。

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 つぼみもまだたくさん付いていて、赤い色が可愛い。
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 間に休憩を挟みながら歩き続けて、お昼休みをとったのは1時近くだったでしょうか。眺めの良い、少し平らになった場所で昼ご飯を食べました。私たちのほかにも、何組かのグループがいました。

 実はここへ来るまで、ザックのショルダーベルトが左の肩に食い込んで、肩甲骨のあたりまで痛くなっていました。後ろを歩いているそらまめさんが「ザックが右に傾いていますよ」というので、荷物の入れ方が右に偏っていたのかもしれません。

 食事の後、荷物をバランス良く詰め直し、ベルトの長さをあちこちそらまめさんに調整してもらいました。これでこの後はずいぶん楽になりました。

 花を眺め、野鳥のさえずりに耳を傾けながらどんどん歩いて、中山寺の奥の院へ。そこから中山寺の境内へと下り、門前町のお店で食べたソフトクリームの美味しかったこと!
 中山寺の駅から阪急電車に乗って帰途につきました。スマホの歩数計をみると、朝、家を出てから、帰宅するまでの間に28,829歩歩いていました。

 中山連山の最高峰は海抜478mだそうなので、大した距離は登っていないのに、今回のコースは私には今までの中で一番ハードでした。そのせいか、翌日、初めて太ももの前側が筋肉痛になりました。1日で治りましたけども。
 まだまだ鍛え方が足りないんでしょうね。特に、肩周りには筋肉がついておらず、鍛える運動もしてきませんでした。ジムでトレーナーさんに聞いてみると、ダンベルを使った運動が良いとのこと。これから取り組んでいくつもりです。

 何と言っても山歩きは気分爽快! 最高に心地よい時間が過ごせます。体を鍛えて、いつまでも続けたいです。

 
  

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